今朝のラジオで、素敵な話を聞きました。
2020東京オリンピックの開催の時、今鳴いているセミの子供たちが鳴いているはずです。そう、ちょうど7年後です。
あまり楽しいニュースもない昨今ですが、久しぶりに「景気のいい」話です。IOCの最終プレゼンテーションを観ましたが、見事なできばえでした。一所懸命招致して、勝ち取った開催だと思います。
そういえば、テレビ番組に失望した人たちが、「最後はスポーツ番組を観ている」と同期の精神科医が言っていました。
いろんな不便もあるかもしれません。でも、かけがえのないオリンピック・ムーブメントは、東京・日本に希望を感じさせてくれるでしょう。
昨日の朝のNHKニュースは、開催地決定の頃に「東京に虹が出た」と報じていました。琴線に触れる映像にも感謝です。
東京プレゼンテーションでは、話し手や映像で、自分の握り拳を胸に当てる仕草が多用されていました。誇りを示す動作だと思います。(なんとなく、40年近く前の「宇宙戦艦ヤマト」の敬礼を思い出すような...:失敬! 個人的すぎる感想です。)
この国は、この都市は、そもそも世界に誇れる最先端の温かな場所です。
谷中・千駄木・根津は外国人旅行者の多い場所です。今でも、英語だけで会話する旅行の人が受診されるエミング千駄木クリニックです。7年後は、さらにしっかり会話できるように心しておきます。
そんな場面を想像できることが、何よりの光栄です。
まずは、よかった。
そして、ありがとうございました。