コミュニケーション!?

昨年の秋頃でした、NHKテレビで医師の転職に携わる人達のドキュメントがあり、転職する医師に求められる最大の要因に「コミュニケーション能力」をあげていました。

その番組の中で、とある病院の事務長が「医者の3分の1は、医者になってはいけない人間だ」と言っていたことが印象に残っています。患者さんとも、ほかの病院スタッフともコミュニケーションできない医者と接した経験が、そんなことを言わせたようでした。

 

日本は医療の需要が大きく、それは大都市、ましてや東京では極めて大きな需要になります。厚生労働省は手を尽くして患者さんと医師がしっかりと話すように仕向けますが、ほかの先進国とは比べものにならない「需要vs供給の比」の環境下で、難しいことが多いのかもしれません。

 

エミング千駄木クリニックでは、患者さんに落語のようにお話ししたいと心がけております。

 

文京区医師会に入って最初に届けていただいた医師会雑誌に、耳鼻咽喉科の先生が患者さんとのトラブルの経験を書かれていました。たまたま、その先生とはお話しする機会があり、人柄も素晴らしく、普通ならばトラブルとは無縁の方と拝察しております。

それでも、その先生がトラブルに巻き込まれたのは...

その先生にかかった後で、セカンドオピニオンを求めて患者さんが訪れた都心の某有名病院耳鼻咽喉科(と書かれておられるのですが)にて、後医がとんでもない説明をしたからの様子です。

普段は患者さん相手にほとんど話もしない医者に限って、そんな場面で饒舌になり、さんざん前医の悪口を言って自分の権威を高めようとでもするのでしょうか?

    

なにか御相談ごとがありましたら、お気軽にエミング千駄木クリニックにお立ち寄りください。 私は、自分の権威など関係なく、本当の情報を落語を話すかのようにしっかりと提供し、患者さんと一緒になって本気の医療を提供していきたいと思っております。